引っ越し費用の見積りは無料です。ただし、下見に要した費用は頂くことがあります。
トラブル防止のためにも、きちんと打ち合わせを行い、段取りよくスムーズに引っ越しを進めましょう。
国土交通省が定めた引っ越しに関する利用者と事業者の約束事を決めた「標準引越運送約款」では、見積りを行ったときに、作業内容についてお客さまと運送事業者が確認しあった上で、引っ越し荷物の数量やサービスの内容に基づき見積書を作成することになっています。
見積書には次の事項が記載されます。
見積りについては、「標準引越運送約款」で次のように定められています。
現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑などの貴重品類はお客さまに携帯していただきます。
もし、自分で運ぶことが困難な場合は、見積り時に運送事業者と相談をして万全を期しましょう。
高額品や大型荷物は別途に輸送します。
絵画や骨董品などの高額品、ピアノ・自動車などの大型荷物は特殊管理が必要なため、他の荷物と一緒に輸送することはできません。別途、附帯サービスとなります。ペットの輸送、庭木の移植なども附帯サービスとなります。
高価な美術品や大型荷物を輸送する場合には、保険料はどうなるかということも確認しておきましょう。
火薬類など、他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるものは、「標準引越運送約款」にもとづきお断りする場合があります。
パソコンなど壊れやすいものの取り扱いは、事前に運送事業者に相談しましょう。
引っ越し業者決定前のダンボール等のサービスはキャンセル時の取り扱いについてしっかり確認しましょう。(キャンセル時にこの種のトラブルが増えています。)